広島県三原市は、通学路の安全を確保するため、路面に緩やかな段差を設ける「ハンプ」を使った実証実験を始めた。車両の速度超過が目立つ同市本郷町南方の本郷西小近くの市道に仮設し、減速を促す。11月上旬までの約2カ月間、スピードの変化を調べて効果を確かめる。

ハンプは縦8メートル、横4メートルで、路面を10センチ盛り上げる構造。