街をひな飾りで彩る広島県三原市のひな祭りイベント「おひなまつり」がスタート。メインイベントは大島神社・宗光寺・正法寺にて2日間開催されます。
広島県三原市で「おひなまつり」がスタートしています。三原のひな祭りイベント『みはら彩るまち歩き おひなまつり』では、JR三原駅周辺にお雛様を飾り付けたり、
メインイベントでは町の高台にある大島神社・宗光寺・正法寺の石段に、石のお雛様が約1000体飾り付けられ、街歩きを楽しんでもらうひな祭りイベント。
階段に赤いじゅうたんを敷き、その上に手作りならではの味のある1つ1つ異なる石のお雛様が飾り付けられているほか、三原駅周辺の商店の店頭にもお雛様の飾り付けが行われ、訪れた人を楽しませています。
三原市 おひなまつり、正法寺(しょうぼうじ)
三原の「おひなまつり」の石のお雛様を飾っている神社の中で、最も三原駅に近いのが、正法寺(しょうぼうじ)。
三原駅北口から徒歩で5分程度の場所にあり、細い路地を入ったところにあります。
階段の約半分のスペースを使って、幼稚園児や小学生、地元の有志たちによってつくられた可愛らしい手作りお雛様が飾られています。
こんなコミカルなお雛様も
ここから少し西に歩くと、階段の一番長い「大島神社」があります。
三原市 おひなまつり、大島神社(おおしまじんじゃ)
おひなまつりで、一番ながい階段にひな人形が飾り付けられるのが、大島神社。
石のお雛様たちの背中には、作った子供たちの名前も書かれています。
階段の長さは約44mほど。ゆっくり歩いてのぼって2~3分ほどで神社に到着します。
三原市 おひなまつり、宗光寺(そうこうじ)
大島神社の階段下からさらに西に進むと、宗光寺(そうこうじ)があります。
ミニオンや、ふなっしーの様なお雛様の姿も。
大島神社・宗光寺・正法寺はどれも歩いて回れる近さにあり、街歩きに丁度良いお散歩コースになっています。
また、こんなイベント時でもない限り、なかなか通ることのない路地も歩くいてみると新鮮。知らなかった三原の町並みの風景を感じられます。
三原市 おひなまつり、町に飾り付けられたお雛様たち
この他にも、三原駅に近い商店の軒先には雛人形が飾り付けられています。
JR三原駅の構内にも雛壇があり、石でつくられたお雛様が並んでいます。
また、三原駅構内にある観光案内所・うきしろロビー(三原観光協会)の中にも雛飾りの展示あり。
三原市では毎年、2月初旬~3月初旬にかけて約1カ月間、三原駅周辺に雛飾りが行われています。
※内容は執筆時のものです。