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【食べタインジャー】テングソースは渋い天狗が目印、広島・三原の濃厚ソース

2023年8月23日更新

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2014/01/06 伊藤 みさ

テングソースは渋い天狗が目印、広島・三原の濃厚ソース

テングソースは、広島県三原市で製造されている濃い目のお好みソース。天狗のイラストが目印で、お好み焼き用・とんかつソース・テングウスターソースなども有り。野菜と果物の甘みがきいてます。

広島県三原市で製造されている テングソース(テングお好みソース)。広島県内でも、お好み焼きの味はエリアによって具材やソースなどの違いがあります。

テングソースを使うお好み焼きが食べられるのは、広島県三原市。

テングソースは渋い天狗が目印、広島・三原の濃厚ソース

テングソースは、広島市内などでよく使われているオタフクソースよりも色が濃く、「とろみ」もかなり強め。一度食べると、クセになる美味しさがあります。

テングソースは、三原市の中間醸造さんがつくっています。三原市民の味としてお馴染みですが、筆者は三原のお好み焼屋さん「てっちゃん」で初めて出会った味でした。

三原のクセになるお好みソース、テングソース

テングソースは、主に三原市周辺にて販売されている“地元のソース”。その人気が話題になり、県内でも少しずつ取扱店を増やしています。

テングソース 画像

三原市のお隣・尾道市のカフェ ゆーゆーにて筆者は購入。ここでは500ml瓶入り420円でした(※執筆時)。

このテングソース、とろっとしているため瓶から出すときには 逆さに向けてトントンするか、出てくるのをじっと待つか…という感じですが、出してしまえば なぜかちょっとサラっとしてくるから不思議。

テングソース 画像2

お好み焼にテングソースをのせると、よく見るお好みソースよりも色が濃く、ちょっと黒っぽく見えます。

三原 お好み焼てっちゃん 出来上がりの写真
(てっちゃんのお好み焼き)

その色黒さから「すごく味も濃そう…」とイメージしますが、ウスターソース系の味に野菜や果物の甘さ、そしてちょっとしたスパイシーさもあり、深みがあります。

お好み焼きだけでなく、炒め物にもバッチリ合いました。(焼きそばにも、もちろんグー!)

テングソース 画像3

炒め物にテングソースをけっこう使ってみましたが、思ったほど黒くならず美味しく仕上がりました。

この他、揚げ物にも合いそうな感じ。根強いファンが多いテングソース、見かけたら自宅用もストックしたくなります。三原ならではの味を、楽しんでみては。

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中間醸造㈱のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

弊社は、三原にあった明治11年創業の酢の醸造所を、先代が引継ぎ、 昭和5年に米酢の醸造販売所として「中間隆一酢店」を立ち上げたのが始まりです。 昭和25年に忙しい主婦がより手軽に調理できる便利な調味酢として 「すし酢」の製造を始めました。また、昭和30年には、戦後の食事の洋風化の流れに合わせ、 洋食からお好み焼きまで、いろいろなお料理に使って頂ける「テングソース」の製造を始めました。
それから約70年、発売当時の味を守り続けて現在に至っています。

(以上、中間醸造㈱さんのホームページより)


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