瀬戸内海に浮かぶ広島・三原市の佐木島では、鷺浦小学校の全校児童15人や来年、入学する子どもたちが、学校近くの畑でレモンを収穫しました。

2年半余り前に植えた170本ほどの苗木にレモンが実り、子どもたちにとっては初収穫です。

子ども

「楽しい」

島では過疎化や柑橘の生産減少が課題となっていて、JA広島果実連が地元と協力してレモン畑の整備や担い手の育成を進めています。

子ども
「おいしい」
「すっぱい」

6年生
「奥が取りにくかったり、切るときに難しかったりしたけど、楽しかったです」

5年生
「また収穫してみたいです」

1年生
「レモンケーキとかを作ろうと思っています」

収穫したレモンはおよそ300キロ。

一部は子どもたちが持ち帰り、あとは生口島の選果場に送られ、「広島レモン」として広島県内はじめ全国各地に届けられるということです。