大切な木と木の組み立てに必要な精密さと左官仕上げと出来上がりの仕上げや美しさを決める下地づくり。
木の性質を知りつくした、温かみと機能性のある 「住み心地の良い家づくり」には、心をこめた職人の技が必要だということがわかります。
プライドと責任感を持ち、日々その技術を磨き続けてきたからこそ出来る技だと考えます。
家づくりのプランを経て設計図面が出来上がれば、そこからは職人たちがお客様の思い、図面に盛り込まれた設計担当の思いをしっかり受け止め、全身全霊を掛けて形にしていきます。
そして職人達の技術を最大限に発揮させる重要な役割を担うのが現場を管理する監督です。
設計内容を深く理解しながら、お客様と職人それぞれの言葉を翻訳する役割も果たします。
木は、柱や板になっても呼吸をして生きています。
大工職人は伸びたり縮んだりする木の性質を巧みにあやつり、長く住んでもその快適性が失われる事がないように構造的な精密さはもちろんこれまで培ってきた経験と実績で精密に組み上げていきます。
その職人たちの確かな技術に裏打ちされたセンスによって、快適性を備えた人に優しい空間が誕生することになるんだと考えます。
まだまだ語り尽くせない事も多くありますが、こうして職人たちとコラボレーションしながらお客様の世界で一つだけの住まいをつくり上げていく過程は、西原建設ならではの家づくりを感じていただけるものだと思っています。